不動産投資の基本

不動産投資を始める際には、普通、借り入れを行います。一般の会社員の方が初めて投資物件を購入するときに、銀行の窓口に融資相談にいきなり行っても具体的な話を進めるのは難しいかと思われます。表面的には看板を出していても、実際的には住宅ローンに見られるような商品ではなく、個別の物件ごとに交渉を行う言わばオーダーメイド型の商品と言うことができるからです。金融機関によっても、不動産投資に対する融資の基本方針や基準に違いがあります。それぞれの金融機関の特徴などを知った上でアプローチしていくことが望ましいです。

現在の都市銀行の一部や地方銀行では、不動産ローンに前向きな傾向があります。しかし、一部の都市銀行では会社員の方が融資を組めたケースは少なくなっています。都市銀行では各銀行によって差があります。地方銀行や信託銀行では比較的前向きなところが多くなっています。注意したい点は融資対象となる購入者の居住地と物件の所在地に制限が設けられていることです。メリットとしては、一度取引が始まり一定の実績ができることで限度額が上がったり条件の優遇を受けられることもあることです。ノンバンクの場合は、融資に関しては割と積極的ですが、金利がやや高めとなります。物件によっては100%ローンも可能です。

他に、少し違った借入先として、土地取得をした上で賃貸住宅を建てる場合に利用できる「フラット35」があります。こちらは住宅金融支援機構が扱っています。